沖縄県で貸切バスを借りる際の料金について
沖縄県は国内旅行先として定番の人気スポットであり、貸切バスを使っての移動もおすすめです。
貸切バスなら安全かつスムーズな移動はもちろん、心を許した家族や友人たちだけの空間で楽しい旅を満喫できます。
貸切バスの利用が、沖縄県での良い思い出を作るきっかけにもなります。
一方で、貸切バスを初めて使う場合、料金がいくらになるのか見当が付かず不安になることもあるかもしれません。
そこで当記事では、沖縄県で貸切バスを借りるときの料金を把握するためのポイントを解説します。
- 沖縄県で貸切バスを借りるときの基本料金
- 沖縄県で貸切バスを借りたときに現地でかかる料金
- 沖縄県で貸切バスを変更・キャンセルするときの料金とは?
- 沖縄県で貸切バスを使って行きたいおすすめ観光スポット
- 沖縄県で貸切バスを使用するときに参考にしてほしいモデルプラン
- 沖縄県で貸切バスを借りる料金のポイントまとめ
沖縄県で貸切バスを借りる料金のポイント
沖縄県で貸切バスを借りるとき、重要なポイントになるのが基本料金と現地でかかる料金の2種類です。
貸切バスを使っての旅行の際には、この2つのコストが欠かせないものになるため、事前に詳細を把握しておく必要があります。
貸切バスを借りて沖縄旅行をする予算を正確に見積もるためにも、まずはそれぞれの料金について確認しておきましょう。
沖縄県で貸切バスを借りるときの基本料金
沖縄県で貸切バスを利用するときには、まずは車両を借りるのに必要な料金を把握することがポイントです。
貸切バスの料金はその車種によって異なり、2021年5月時点の全国平均では下記のような価格になっています。
平日の参考価格 | 土・休日の参考価格 | |
---|---|---|
大型バス(29〜60座席) | ¥ 50,000~ | ¥ 55,000〜 |
中型バス(27〜28座席) | ¥ 45,000~ | ¥ 48,000〜 |
小型バス(21〜25座席) | ¥ 40,000~ | ¥ 45,000〜 |
マイクロバス(10〜28座席) | ¥ 30,000~ | ¥ 32,000〜 |
※出発地点からの移動距離が100キロ以内、午前7時から午後8時まで、車種指定やガイドなしの条件のもとで計算。
貸切バスの料金は、国土交通省の「貸切バスの新運賃・料金制度」に基づいて決められています。安心安全に貸切バスで旅行を楽しむための料金として、国に設定されているのが特徴です。
貸切バスの料金は、単純に車体が大型になるほど高くなっていきます。
その他オプションなどを追加することでも変わり、例えばトイレやリフトのあるバスは、特別な装備のないバスと比較しても料金が高くなりやすいです。
沖縄旅行のコストを抑えるのなら、車両の種類とオプションを慎重に選ぶことが重要です。
また貸切バスの料金は、シーズンなどによっても変動します。
沖縄旅行が人気なタイミングでは、上記の表よりも料金が高くなるかもしれません。
一方で、逆に料金が全国平均よりも安くなるケースもあるため、まずは見積もりをとってみることがおすすめです。
バスデポでは専任のスタッフが丁寧に貸切バスの見積もりを行いますので、具体的な基本料金を明確にすることができます。
お気軽な問い合わせで問題ありませんので、沖縄で貸切バスの利用を予定しているのならご検討ください。
沖縄県で貸切バスを借りたときに現地でかかる料金
沖縄県で貸切バスを借りるときには、現地でかかる料金についてもチェックしておくことがポイントです。
先に紹介した基本料金には、バスの利用代金と運転手の代金、その他に燃料費などが含まれています。
一方でそれ以外の料金、例えば駐車場料金、回送料金、有料道路の料金などは、その都度現地で支払う必要があるのです。
「思っていたよりも沖縄に行ってからお金がかかってしまった」というケースも多いので、現地でもある程度の料金が必要になることを確認しておきましょう。
駐車場の料金や有料道路の料金などは、事前に調べておくことで必要なコストを把握できます。
観光スポットによっては入園料などがかかることもあるので、行く予定の場所はすべて確認しておくことがおすすめです。
その他、昼食で美味しい料理を食べることがあれば、その分の食費も現地で発生します。
沖縄には魅力的なグルメがたくさんあるため、余裕を持って食費を用意しておくこともポイントです。
つまり貸切バスの利用時に現地でかかる料金は、旅行プランによって変動します。
事前に予算を決めて旅行プランを立てることが、無理のない料金形態で楽しむことにつながるのです。
どんな観光スポットに行きたいのか、そこではどんなコストがかかるのかといった点を確認してみましょう
沖縄県で貸切バスを変更・キャンセルするときの料金とは?
沖縄県で貸切バスを利用する際に、もし車種の変更やキャンセルが必要になった場合、別途料金が発生してしまいます。
全体のコストが大きくなってしまうため、なるべく変更やキャンセルが起こらないように注意しましょう。
バスデポでのバス車種の変更手数料やキャンセル料は、以下のようになっています。
車種変更手数料 | キャンセル料 | |
---|---|---|
旅行開始日の20日前〜8日前 | 旅行代金の20% | 旅行代金の20% |
旅行開始日の7日前〜2日前 | 旅行代金の30% | 旅行代金の30% |
旅行開始日の前日 | 旅行代金の40% | 旅行代金の40% |
旅行開始日の当日、もしくは旅行開始後・無連絡不参加 | 旅行代金の100% | 旅行代金の100% |
更やキャンセルにかかる料金は、基本的に貸切バスの利用予定日が近づくほどに高まります。
最終的には変更やキャンセルが当日になってしまった場合、旅行代金の100%を負担することになってしまうのです。
また、当日に無連絡のまま不参加となった場合にも、旅行代金の払い戻しが行われません。
バスデポの場合、バスの変更やキャンセルの受け付けは平日月曜日〜金曜日の10時〜18時までとなっています。
年末年始や祝日には対応ができず、手続き完了まで時間がかかってしまうので、万が一変更やキャンセルが必要になることがわかったら早めに連絡をしましょう。
貸切バスは大人数で利用するものなので、突然の変更やキャンセルにつながるトラブルが起きやすいです。
最初に決めた計画のまま無事に進められるように、こまめに参加者に連絡をするなどの対応がおすすめされます。
沖縄県で貸切バスを使って行きたいおすすめ観光スポット
沖縄県で貸切バスを使う際には、まずどんな観光スポットに行きたいのかを明確にしておくことも重要です。
以下では、おすすめの観光スポットを3つ紹介します。
<美ら海水族館>
美ら海水族館は、沖縄の自然や歴史的な文化を楽しめる海洋博公園です。
ジンベエザメやナンヨウマンタが暮らす水槽「黒潮の海」やサンゴの飼育展示など、みて楽しめる要素がたくさんあります。
オーシャンビューで食事ができるレストランや、イルカショーなどを楽しめる「オキちゃん劇場」など、バラエティに富んだ施設になっているのが特徴です。
開園時間:8:30〜18:30(3〜9月は20時まで営業)
入館料:大人:1,880円、中人:1,250円、小人:620円、6歳未満は無料
16時以降のチケットは大人:1,310円、中人:870円、小人:430円
駐車場あり:海洋博公園の駐車場は全て無料
ホームページ:https://churaumi.okinawa/
<古宇利オーシャンタワー>
古宇利オーシャンタワーは、絶景の海を楽しみながらミュージアムなどを楽しめる人気観光スポットです。
1万点以上の貝を展示したシェルミュージアムや、海を見ながら食事ができるレストランなど、心惹かれる要素がたくさんあります。
オリジナルスイーツが購入できるショップもあるので、お土産を探すことも可能です。
開園時間:9:00〜18:00
入館料:大人:1,880円、中人:1,250円、小人:620円、6歳未満は無料
16時以降のチケットは大人:850円、中・高校生:600円、小学生:300円、小学生未満は無料
駐車場あり:バス専用の駐車場が10台分あり
ホームページ:https://www.kouri-oceantower.com/
<おきなわワールド>
おきなわワールドも、沖縄の魅力が凝縮された観光スポットとしておすすめです。
東京ドーム4個分という広大な施設の中で、沖縄に関するさまざまな文化を体験できます。
天然記念物の玉泉洞や登録有形文化財の琉球王国城下町を見学したり、オリジナルの琉球ガラスを作れる琉球ガラス王国工房で制作作業を体験できたりと、楽しみ方は豊富です。
開園時間:9:00〜17:30
入園料(玉泉洞&王国村):大人:1,300円、小人:650円
駐車場あり:無料
ホームページ:https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/
沖縄県で貸切バスを使用するときに参考にしてほしいモデルプラン
沖縄県で貸切バスを使用するときには、参考にしてほしいモデルプランがいくつかあります。
以下では日帰りパターンと1泊パターンを紹介しますので、それぞれのプランから料金を参考にしてみてください。
<中型バスを使った日帰り料金>
中型バス(27〜28座席) | |
---|---|
平日 | ¥ 45,000〜 |
土日祝 | ¥ 48,000〜 |
(税抜き価格)
7:00~20:00(8時間未満、行程内容により変動あり)
・大人20人で休日利用、沖縄ならではのテーマパークを楽しもうコース
◆貸切バス料金:48,000円(利用時間、走行距離、発着場所などで変動します)
◆美ら海水族館:入館料は大人1,500円(団体料金)、駐車場は無料
大人20人で利用した場合、1,500×20=30,000円
◆ナゴパイナップルパーク:入園料は大人1,000円、駐車場は無料
大人20人で利用した場合、1,000×20=20,000円
◆万座毛:利用料金等はなし
すべての合計:98,000円〜
1人あたりの料金:98,000÷20=4,900円(20人での利用の場合)
<大型バスを使った1泊2日料金>
大型バス(29〜60座席) | |
---|---|
平日 | ¥ 50,000〜 |
土日祝 | ¥ 55,000〜 |
(税抜き価格)
7:00~20:00(8時間未満、行程内容により変動あり)
大人36人で平日利用、ひめゆり平和祈念資料館から美ら海水族館まで幅広く楽しむコース
◆貸切バス料金:50,000円(利用時間、走行距離、発着場所などで変動します)
◆ひめゆり平和祈念資料館:入館料400円(団体料金)、駐車場は周囲の無料駐車場を利用
大人36人で利用した場合、400×36=14,400円
◆おきなわワールド:入園券(玉泉洞&王国村)は1,100円(団体料金)、駐車場は無料
大人36人で利用した場合、1,100×36=39,600円
◆ホテルで宿泊:約10,000円と仮定すると、36人で利用した場合約360,000円
◆美ら海水族館:入館料は大人1,500円(団体料金)、駐車場は無料
大人20人で利用した場合、1,500×20=30,000円
レストラン「イノー」で昼食、スタッフおすすめメニューの「あぐ〜丼(900円)」を食べると900×36=32,400円
すべての合計:526,400円〜
1人あたりの料金:526,400÷36=14,622円(36人での利用の場合、小数点以下は切り捨て)
あくまで料金の合計は概算ですが、一つの目安として参考にしてみてください。
沖縄県で貸切バスを借りる料金のポイントまとめ
沖縄県の観光スポットを手早く楽しみ尽くすなら、スピーディかつ安全に移動できる貸切バスの利用がおすすめです。
沖縄県への旅行時には、ぜひバスデポで貸切バスの見積もりをご利用ください。
具体的な料金を考案できますので、沖縄旅行計画の実現をサポート可能です。