貸切バスで巡ろう岩手観光!龍泉洞(日本三大鍾乳洞)・道の駅三田貝分校
日本で2番目に面積の広い岩手は、貸切バスを利用して巡りましょう。JR・いわて銀河鉄道・三陸鉄道の運行ルート上に目的地があるなら、予算の問題さえクリアすれば鉄道を使うかもしれません。タクシーや路線バス、マイカーしか交通手段のない岩手の観光地を希望する場合、貸切バスを使ったほうが便利です。団体旅行は移動や時間管理に追われるので、ゆったりくつろげる貸切バスで岩手を楽しんで下さい。
貸切バスで巡ろう岩手観光!龍泉洞(日本三大鍾乳洞)・道の駅三田貝分校
日本で2番目に面積の広い
洞内にコウモリが生息する龍泉洞は、岩手県盛岡市から国道455号線で約110分の場所にあります。「日本三大鍾乳洞」と呼ばれ、公表されている総延長距離は4,088m。公開された700mの洞内には、3つの地底湖を始めとする異次元の世界が広がります。まだ調査中の部分もありますが、LEDライトで照らされた洞内の光景は感動せずにはいられません。洞内すべてを回るには約310段の階段があり、整備されているとは言え急斜面の階段もあるため、観光を終えたら貸切バスでひと息ついて下さい。他にも幽玄洞や滝観洞、安家洞や内間木洞など、見応えのある鍾乳洞がたくさん存在しています。岩手は石灰岩を含む山が多いため、自然の造形美も残されているのでしょう。
岩手で乗馬やアーチェリーを楽しむなら「小岩井農場まきば園」。芸術を体験するなら「石神の丘美術館」。ワインをたしなむなら「ワインシャトー大迫」など、貸切バスで巡れば行きたい場所を旅程に組み込めます。荷物を整理したい。少し休みたい。そんな場合の途中休憩も心配ありません。事前に相談すれば、立ち寄りポイントに含めてもらえます。童話作家宮沢賢治や、「遠野物語」で有名な柳田国男ゆかりの文化巡りも素敵です。えさし藤原の郷や徳丹城跡など、情緒あふれる歴史の軌跡をたどる旅行も面白いでしょう。盛岡市内を走れば、国重要文化財指定の岩手銀行赤レンガ館も見えます。
龍泉洞と道の駅三田貝分校の料金
<龍泉洞>
◆駐車料金:無料(町営)
詳しいご案内はこちらになります。
◆観覧料(税込み)
15人~99人 | 100人~199人 | |
---|---|---|
大人 | 930円 | 880円 |
高校生 | 770円 | 660円 |
小中学生 | 380円~ | 330円 |
*幼児は無料
*200人以上はさらに割引あり
*障がい者手帳をお持ちの方は窓口へ提示で割引あり
例)大人20人と小学生15人で観光
930円×20人=18,600円
380円×15人=5,700円
18,600円+5,700円=24,300円
24,300円÷20人(支払う大人)=1人あたり1,215円となります。
◆園地の龍泉洞観光センター(龍泉洞橋のすぐ右側)
1F:レストハウスと事務所(取得物や忘れ物/ペットの預かり)
2F:休憩所と観光協会の事務所(お茶や水のサーバーあり/無料)
レストハウスはお食事処も併設。岩泉の特産品も購入可能。
◆園地のカフェ「phon」(イタリア語で「橋」の意味)
龍泉洞の水を使用したメニューがあり、清水川を眺めながらゆっくり過ごせます。
(季節により内容は変わる)
・龍泉洞たまごふわとりオムカレー1,000円
・黒豚丼1,200円
・ドラゴンラーメン1,000円
<道の駅三田貝分校>
◆駐車料金:無料(約8台)
◆入場料:無料(買い物は個人負担)
道の駅三田貝分校は、旧岩泉町門小学校立三田貝分校の跡地を再利用しています。購買部にはモンドセレクション世界最高品質賞受賞の「龍泉洞の水」、きなこ揚げパンや地元の野菜が並べられ、岩手の魅力がぎっしり詰まったお土産も買えるでしょう。懐かしい風景の給食室では、三田貝分校給食セットやホルモン鍋定食を味わえます。時間割表や世界地図、児童図書や授業で使われた道具も展示されているため、子供の頃に戻った気分を感じられるでしょう。
時間に余裕があれば、早坂高原へ足を伸ばしても良いかもしれません。道の駅三田貝分校からは約27分。森の呼吸を身近に感じられ、心も体もリフレッシュできます。
貸切バスの駐車場
<龍泉洞>
第2駐車場:龍泉洞から70m/向いに龍泉洞観光会館あり
(第1と第3駐車場は普通車主体)
問い合わせ:龍泉洞事務所(℡:0194-22-2566 FAX:0194-22-5005)
龍泉洞グラウンドや青少年旅行村キャンプ場を訪れる人が、駐車場を共有するケースもあります(町営のため)。提携駐車場が満車の場合は、降車後に8.5km(約15分)離れた道の駅へ停めて下さい。
◆道の駅いわいずみ(大型バス可)
時間 | 住所 | 問い合わせ |
---|---|---|
24時間 | 下閉伊郡岩泉町乙茂乙茂90−1 | 0194-32-3070 |
道の駅いわいずみには「龍泉洞黒豚パスタ」や「龍泉洞黒豚カレーパン」もあり、レストランでは「いわいずみ短角牛ステーキ」を召し上がれます。龍泉洞の化粧水や工芸品が置かれているため、お土産探しも楽しめるでしょう。隣には楽天イーグルスの岩泉球場があり、少年野球や野球教室が催されています。
<道の駅三田貝分校>
敷地内の駐車場が満車の場合は、降車後に約16km(23分)離れた早坂高原ビジターセンターで貸切バスを待機させ、再度お待ち合わせ下さい。
◆早坂高原ビジターセンター(収容定員80人の郷土料理店あり)
時間 | 住所 | 問い合わせ |
---|---|---|
11:00~16:00(5月~11月) | 下閉伊郡岩泉町乙釜津田字権現45-5 | 019-681-5458 |
*冬季(12月~4月):道路閉鎖でお店は休業
早坂高原を散策する場合、4月下旬~10月なら山野草ガイドを利用できます(天候による中止あり)。レンゲツツジやノハナショウブ、カタクリや紅葉など、高原を彩る美しい植物を観察して下さい。夏は放牧された牛も眺められるでしょう。
龍泉洞と道の駅三田貝分校の提携駐車場は、繁忙期を除きほとんど満車になりません。道の駅いわいずみや早坂高原ビジターセンターは比較的余裕もあるので、買い物も兼ねて最初からこちらへ停めておくのも1つの選択肢です。
龍泉洞と道の駅三田貝分校の予約方法
<龍泉洞>
◆駐車場=予約不可
◆入場 =予約なし
予約は必要ありませんが、注意すべきポイントがあります。
*雪解け水・長雨・豪雨(台風)
冠水したら非常用の足場を組み、危険な場合は閉洞(公式サイトを確認)
*GWやお盆
一方通行、(第3地底湖付近の臨時トンネル)から出口へ案内
*杖の貸し出し
龍泉洞事務所へ申し出る
*服装
必要ならジャンバーや合羽、歩きやすい靴を持参
*車椅子(条件次第で入洞可能)
第1地底湖前で元のルートに引き返し(洞内の狭い場所は事務所の車椅子へ乗り換え)
◆龍泉洞観光会館での昼食予約
郷土料理や仕出しのお弁当など、日替わり500円~(税抜き)対応してもらえます。
詳しくは公式サイトでご確認下さい。(2日前までの予約を推奨)
龍泉洞観光会館
0194-22-3163
<道の駅三田貝分校>
◆駐車場=予約不可
◆入場 =予約なし
◆早坂高原ビジターセンターの山野草ガイド利用
原則2週間前までの予約となります。
詳しくは岩泉町公式サイトをご覧下さい。
人数(1人あたり) | 料金 |
---|---|
1人 | 3,000円 |
2~4人 | 1,500円 |
5~10人 | 1,000円 |
11~30人 | 600円 |
31~50人 | 400円 |
問い合わせ:岩泉観光ガイド協会(℡:0194-22-5955 FAX:0194-22-5399)
キャンセル対応
<龍泉洞・道の駅三田貝分校>
駐車場と入場:予約不要につきキャンセル対応なし
◆龍泉洞観光会館での昼食
◆早坂高原ビジターセンターの山野草ガイド
予約は必要ですが、キャンセル対応は表記されていません。
ご利用の際に確認して下さい。
岩手観光に貸切バスがおススメな理由
岩手は東北ならでは優しい文化が根付いています。素朴な味と新鮮な海の幸を堪能し、温泉へ入れば体の芯までぽっかぽか。雪景色を眺めながらの晩酌も、貸切バスだからこそ遠慮せず楽しめるでしょう。桜や紅葉が素晴らしい厳美渓や、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地巡りも盛り上がります。
◆龍泉洞と道の駅三田貝分校は1人1,215円~
(内容や人数による)
◆駐車場が広め
◆龍泉洞と道の駅三田貝分校は予約不要
◆食事やガイドのキャンセルは要確認
県北・県央・県南・沿岸のエリア毎に個性豊かなスポットがあり、ご当地グルメや雄大な自然に出会えるでしょう。
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