貸切バスで巡ろう山形観光!冬におすすめ観光スポット・温泉宿編

さくらんぼ
山形はさくらんぼの名産地で知られ、庄内・最上・村山・置賜などエリアごとに人気スポットがあります。NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台もあり、松尾芭蕉の俳句に登場した最上川は国内最長を誇ります。そんな山形の名所巡りには、ぜひ貸切バスをご利用下さい。棚田見学や出羽三山神社参拝など、山歩きで疲れたら休息しましょう。山形ならではのご当地グルメも、貸切バスなら狙ったお店へラクラク移動。天童将棋資料館や斎藤茂吉記念館、山形の文化巡りにも貸切バスを使って下さい。

貸切バスで巡ろう山形観光!冬におすすめ観光スポット・温泉宿編

冬の山形を旅するなら、降り積もる雪が荘厳な景色を描く立石寺がおススメです。通称「山寺」と呼ばれ、水墨画の世界へ足を踏み入れたような風景を眺められます。煩悩を手放せば、雪景色の美しさに心が洗われるでしょう。ただし、登山口からは1,015段、山門からは800段の石段を昇らなければなりません。ちょっとした登山状態なので、貸切バスを使って参拝後に体を休めて下さい。手すりや石段が凍っている場合もあり、防水手袋や底がゴムの靴を持参しましょう。

東北最大のリゾート地「蔵王温泉」。スキー客も多く、子供から大人まで家族みんなで楽しめます。樹氷ライトアップやナイトクルーザーもあり、冬の山形だからこそ感じられる夜景遺産を目にできるでしょう。山形駅から山形自動車道を経由すれば約60分。貸切バスで行けば、到着までのんびり過ごせます。

映画「コクリコ坂」のモデルとなった洋館、クラゲを展示した加茂水族館など、山形には魅力ある観光スポットがたくさんあります。間欠泉の湯の華や上杉神社、山形城跡や鳥海山も見応えがあるので、遠足や研修旅行の行き先としても候補に入れましょう。

立石寺と蔵王温泉の料金

モデルプラン:湯けむりと冬の景色を眺める立石寺の旅

1日目
集合 ⇒ 立石寺 ⇒ (昼食) ⇒ 山形城跡 ⇒ 蔵王温泉(1泊2食付き)
2日目
蔵王温泉 ⇒ 樹氷見学 ⇒ 山頂レストランで昼食 ⇒ 解散

<立石寺>

松尾芭蕉の俳句「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」は、立石寺を訪れた際に詠まれたと言われています。大般若祈祷法要や大晦日の除夜の鐘付きでは、参拝者へ玉こんにゃくのおもてなしをすることでも有名。境内には薬師如来が安置された根本中堂や宝物殿、けやきの仁王門や五大明王を祀る五大堂の他、僧侶が修業した岩場(登山禁止)も残されています。

◆駐車料金:専用駐車場もありますが、バスの種類によっては不可
山寺芭蕉橋駐車場:1,000円
登山口脇駐車場 :1,000円
山寺駐車場   :500円
*上記3つが比較的登山口に近い場所

◆入山料:30人以上(団体料金)

1人あたり 山門/奥之院 根本中堂内参拝
大人 240円 200円
中学生 160円
4歳以上 100円

*30人未満であれば、中学生(200円)大人(300円)必要
*障がい者手帳をお持ちなら団体料金と同等
*全行程は往復90分
*周辺のお店はこちら

例1)大人30人で観光
1,000円+(240円×30人)+(200円×30人)=14,200円
14,200円÷30人=1人あたり473円(四捨五入)

<蔵王温泉>

蔵王温泉は弱酸性の硫黄泉。ヤマトタケルに仕えた吉備多賀由(きびのたがゆ)により発見されました。生活習慣病や皮膚病に効能があると伝えられ、皮膚への浸透力も高いと評判です。温泉と山の水が混じった酢川や温泉神社もあり、「湯めぐりこけし」の絵付け体験も魅力。部活の合宿や塾のセミナーでも利用者が多く、リフレッシュしながら活動できると喜ばれています。
◆駐車料金:無料(宿泊施設による)
◆宿泊料:10,000円~25,000円/人(宿泊施設/プランによる参考価格)
 詳しくは蔵王温泉観光協会のサイトをご確認下さい。
◆大露天風呂
入浴料
大人       :600円
子供(1歳~11歳):350円

◆スーパースライダー

リフト&スライダー 5回セット
大人 600円 2,650円
子供(小学生) 450円 1,900円

 
◆ロープウェイ
駐車料金:3,000円(マイクロバス)4,500円(大型バス)

山頂(1,661m) 樹氷(1,331m)
片道 往復 片道 往復
大人 1,500円 3,000円 800円 1,500円
子供(小学生) 800円 1,500円 400円 800円

*団体割引:15人以上10%割引・50人以上15%割引
*学生割引:15人以上15%割引・50人以上20%割引
*天候やメンテナンスで運休あり
◆ペイントボール(射的体験)
◆トレッキング
◆温泉街散策:玉こんにゃく・稲花餅(いがもち)

例2)団体敬老会プラン 1泊3食付10,000円(休前日は3,000円追加)
・貸切露天風呂無料
・夕食:牛しゃぶしゃぶ鍋御膳
・お酒もしくはジュース1本サービス
・売店10%割引
・カラオケサービス
・入湯料/暖房費別

貸切バスの駐車場

<立石寺>

周辺駐車場が満車の場合、観光バス専用駐車場をお使いください。
ご利用時間 :5:00~22:00
住所    :山形市桜町
お問い合わせ:023-641-1212(山形市観光戦略課)

*積雪により利用不可の場合あり
*立石寺からは約18km(35分)
*立石寺で乗降後に待機

◆時間に余裕のある場合
・山形城跡(本丸と二の丸跡が霞城公園内に残存)
・山形美術館(松尾芭蕉の短冊や奥の細道の屏風絵)
・山形県立博物館(古代農民の足跡や郷土玩具の展示)
・最上義光歴史館(最上家の資料展示)

<蔵王温泉>

◆宿泊施設へ:応相談
◆大露天風呂:バスの種類で応相談
 蔵王温泉観光株式会社(問い合わせ:023-694-9417)
◆蔵王ロープウェイ:「温泉駅」に隣接
◆周辺の観光
・鴫の谷地沼(カエルの噴水あり)
・横倉滝(雪解け水に注意)
・蔵王地蔵尊(災難除け)蔵王大黒天(商売繁盛)蔵王大権現(不老長寿)
・西蔵王公園(山形市を眺望できる)

立石寺と蔵王温泉の予約方法

<立石寺>

◆駐車場=予約不可
◆入山 =予約なし
◆お立ち寄り食事スポット

ふもとや本店
(山形市大字山寺4429)
℡:023-695-2214 FAX:023-695-2215 Mail:fumotoya@ruby.ocn.ne.jp

*予算に応じて団体メニューの調整可
*季節による内容は変わる
*2日前までに要予約(予約内容の確認電話あり)

一例)
・鮎の塩焼二段芭蕉定食1,500円
・ニジマスの甘露煮二段芭蕉定食1,200円
・二段紅花定食2,000円
・蕎麦定食1,200円
・季節定食1,000円
・一休定食1,000円
◆山形城跡/山形美術館/山形県立博物館/最上義光歴史館(予約不要)

<蔵王温泉>

◆宿泊施設:各施設による(TEL/FAX/メール/オンライン予約フォーム)
◆大露天風呂:予約不要(石鹸やシャンプーは利用不可)
◆ロープウェイ・樹氷見学:予約不要
◆ナイトクルーザー(完全予約制)1便36人
・17:00~21:00開催(最終20:00受付)
・所要時間60分(乗車時間30分)
・ロープウェイ代+雪上車代
・「樹氷高原駅発」→「山頂線4号支柱 上部」折返し→「樹氷高原駅」戻り 

問い合わせ 予約
蔵王ロープウェイ TEL:023-694-9518
FAX:023-694-9143
電話での予約不可
予約受付サイトへ

*シーズンにより対応も変わる(要確認)

キャンセル対応

<立石寺>

◆駐車場及び入山=予約なしでキャンセル対応もなし

◆お立ち寄り食事スポット「ふもとや本店」
当日9:00以降のキャンセルは、キャンセル料発生の可能性あり(要確認)

◆山形城跡/山形美術館/山形県立博物館/最上義光歴史館(キャンセル対応なし)

<蔵王温泉>

◆宿泊施設:各施設による(要確認)
一例)
前日    :宿泊料金の20%
当日    :宿泊料金の80%
連絡なし不着:宿泊料金の100%

宿泊料15,000円のキャンセル料
前日    :3,000円
当日    :12,000円
連絡なし不着:15,000円
旅行代理店や予約サイト経由など、予約方法や内容にもよる

◆大露天風呂/ロープウェイ/樹氷見学(キャンセル対応なし)
◆ナイトクルーザー:予約は必要ですが、キャンセル対応は表示なし

山形の温泉巡りを貸切バスにする理由

山形は雪がよく似合います。蔵王の樹氷は幻想的な景観美を表し、目にした人の心に感動を届けてくれるでしょう。月山志津温泉雪旅籠の灯りや肘折幻想雪回廊も盛り上がり、冬しか味わえない芸術的な光景を眺められます。貸切バスを使えば立石寺の登山も、蔵王温泉の雰囲気も満喫できます。

◆立石寺と蔵王温泉の宿泊は1人10,473円~25,473円
 (宿泊施設や内容による)
◆繁忙期満車時の代替駐車場を確認
◆立石寺は予約不要
◆蔵王温泉は早めに予約

米沢牛や岩牡蠣、いも煮やどんがら汁など、山形グルメ食べ尽くすのも良いかもしれません。観光農園では雪中いちご狩りも楽しめるため、冬の山形で遊びましょう。

【今すぐ無料見積り・予約はこちら】

関連記事