宮城県で貸切バスを借りる際の料金について

宮城県には多くの観光地と人気グルメがあるため、貸切バスを使っての旅行にもおすすめの土地となっています。
貸切バスでならスムーズに宮城県内を楽しめることはもちろん、大人数での移動をお得に済ませることが可能です。

しかし、貸切バスを使ったことがないと、お金がどれくらいかかるのかイメージしづらいかもしれません。
そこで当記事では、宮城県で貸切バスを借りるときの料金のポイントを紹介します。
どれくらいの料金が想定されるのかを、モデルプランとともに確認するので、ぜひ参考にしてみてください。

宮城県で貸切バスを借りる際の料金について

貸切バス
貸切バスは快適かつ便利に使える乗り物ですが、日常的に使用するものではないためどれくらいの料金が発生するのか知らない方も多いです。
具体的な料金がわからないと、宮城県への旅行・観光プランが立てづらくなってしまいます。

貸切バスを借りるときの料金には、「利用の上で欠かせない基本料金」「現地に行ってからかかる料金」などいくつかのポイントがあるのが特徴です。
以下からは、宮城県で貸切バスを借りる際のそれぞれの料金のポイントについて解説します。

宮城県で貸切バスを借りるときの基本料金

貸切バス
宮城県で貸切バスを借りるときには、まず車体の種類に合わせた基本料金が必要です。
貸切バスの基本料金は国土交通省によって、安全なサービスを提供するために必要とされる基準が提供されています。
具体的な金額は、全国平均を参考にした下記の表から確認することが可能です。

平日の参考価格 土・休日の参考価格
大型バス(29〜60座席) ¥ 50,000~ ¥ 55,000〜
中型バス(27〜28座席) ¥ 45,000~ ¥ 48,000〜
小型バス(21〜25座席) ¥ 40,000~ ¥ 45,000〜
マイクロバス(10〜28座席) ¥ 30,000~ ¥ 32,000〜

(2021年5月時点、出発地点からの移動距離が100キロ以内、午前7時から午後8時までの利用、車種指定、ガイドなし)

ご覧の通り、貸切バスの基本料金はバスのサイズと利用するタイミングによって変動します。
小型バスのように小さな車種であれば、基本料金を安めに抑えることが可能です。
大型バスはその他の車種と比較すると料金が高くなっていますが、その分大人数を送迎できるなどのメリットがあります。
また、貸切バスにはトイレやサロン(座席がコの字型になっているタイプ)など、快適性をアップさせるオプションがついいているものも多いです。
オプションの有無によっても基本料金は変動するので、事前に確認する必要があります。

宮城県で貸切バスを使うときの料金は、基本的に平日よりも土日祝日の方が高いです。
シーズンによっても料金は変動するため、実際に借りるときには事前に見積もりを取ることがおすすめされます。
バスデポでは専任スタッフによるサポートの下で、簡単な見積もりが可能です。
見積もりをしてみたら想定よりも安かったというパターンも多いため、まずはお気軽にお問い合わせください。

宮城県で貸切バスを借りたときに現地でかかる料金

宮城県で貸切バスを借りる際には、基本料金の他に現地でかかる料金も想定しておく必要があります。
貸切バスにおける現地でかかる料金とは、見積もり時に含まれる車両の利用代金、運転手代金、燃料費、オプション代金以外のものです。
例えば以下の料金が、現地のコストとしてプラスされる可能性があります。

・有料道路の利用料金
・駐車場の利用料金
・回送料金、回送有料道路の料金
・運転手やガイドの宿泊代(一泊夕朝食代も含みます)

上記の料金は、宮城県を楽しむために計画した旅行プランの内容によって必要かどうかが変わります。
高速道路を使う必要があるのか、無料の駐車場があるのかといった点を事前に確認し、現地でかかるコストを想定しておくことがおすすめです。

宮城県内の観光を目的とした利用の場合、観光施設の入場料金なども考慮する必要があります。
宮城県は牛タンやずんだ餅などのグルメが魅力的な場所でもあるので、食事代もある程度見積もっておくことがポイントです。
現地で食べることがなくても、宮城には萩の月や喜久福など多くのお土産があるため、その購入費用も含めて考えると料金をより明確にできます。

秋保温泉や作並温泉などの温泉地もあり、宿泊施設が充実しているのも宮城県の特徴です。
1泊して長距離移動するプランも考えられるので、宿泊料金も込みで全体のコストを試算してみましょう。

宮城県で貸切バスを変更・キャンセルするときの料金も確認

宮城県で貸切バスを利用する場合、車種の変更やキャンセルにかかる料金も念のため確認しておきましょう。
バスデポで貸切バスの変更およびキャンセルを行った場合、下記の料金が発生します。

車種変更手数料 キャンセル料
旅行開始日の20日前〜8日前 旅行代金の20% 旅行代金の20%
旅行開始日の7日前〜2日前 旅行代金の30% 旅行代金の30%
旅行開始日の前日 旅行代金の40% 旅行代金の40%
旅行開始日の当日、もしくは旅行開始後・無連絡不参加 旅行代金の100% 旅行代金の100%

 
変更・キャンセルの受け付けは、月曜日〜金曜日の10時〜18時までとなっています。
土日祝日だけでなく、年末年始も変更やキャンセルの受け付けができません。
旅行予定日に近づくほど料金の負担は増えていくので、仮に変更やキャンセルが必要になることがわかったら早めに対応することがおすすめです。
当日になると旅行代金の100%負担となり、払い戻しができなくなるため注意しておきましょう。

旅行代金を参考に車種変更手数料やキャンセル料がかかるため、大規模な旅行ほど負担が大きくなってしまいます。
車種の変更やキャンセルは、「誰かの予定が合わなくなった」「参加人数が予定よりも増えることになった」といったことが原因になりやすいです。
貸切バスは大勢で利用することを前提とした移動手段であることから、参加者全員の明確な意思疎通が求められます。
貸切バスの予約を完了する前に、改めて全員に参加の確認を取り、変更手数料やキャンセル料が発生しいないように備えることがポイントです。

宮城県の貸切バスで行きたいおすすめ観光スポット

宮城県にはさまざまな観光スポットがあり、貸切バスを使うことでスムーズに楽しむことができます。
例えば下記のような観光スポットがおすすめされるので、旅行プランを組み立てる際の参考にしてみてください。

<瑞鳳殿>

瑞鳳殿は、宮城県の代表的人物伊達政宗公の御霊を祀っている霊屋です。
1931年に国宝として指定されて以来、焼失と再建経て2001年に大改修工事が行われ、現在も宮城の観光スポットとして人気になっています。
資料館やミュージアムショップなどの施設もあり、シーズンごとに季節に合わせたイベントが行われていることから、さまざまな楽しみ方が可能です。

開園時間:9:00〜16:50(12月1日〜1月31日は9:00~16:20)
入園料:一般・大学生:570円、高校生:410円、小・中学生:210円(それぞれ団体割引あり)
駐車場あり:普通自動車30台、大型自動車3台(無料)
ホームページ:https://www.zuihoden.com/

<仙台市博物館>

仙台市博物館は、絵画や浮世絵などさまざまな文化財が保管されている仙台市の観光スポットです。
貴重な収蔵品を閲覧できるだけでなく、展示イベントなども行われるのでエンタメ的に楽しむことができます。
レストランやミュージアムショップは、2021年3月末で閉館しているため、その点は注意が必要です。

開園時間:9:00〜16:45
入園料:一般・大学生:460円、高校生:230円、小・中学生:110円(それぞれ団体割引あり)
駐車場あり:普通自動車50台、大型自動車5台(無料)
ホームページ:https://www.city.sendai.jp/museum/index.html

<日本こけし舘>

日本こけし舘は、東北各地のこけしの展示の他、製作実演の見学やオリジナルこけしが作れる観光施設です。
伝統こけしの一つである鳴子こけしに興味があるのなら、貸切バスのルートとしておすすめできます。

開園時間:9:00〜16:45
入園料:大人:400円、高校生・中学生:160円、小学生:120円(それぞれ団体割引あり)
駐車場あり
ホームページ:http://www.kokesikan.com/

宮城県で貸切バスを使用するときに参考にしてほしいモデルプラン

宮城県で貸切バスを使いたいけど、どんな流れで利用できるのかイメージできないという方もいるかと思います。
以下からは貸切バスのモデルプランを紹介しますので、宮城県の観光スポットを味わいたいときには参考にしてみてください。

<中型バスを使った日帰り料金>

中型バス(27〜28座席)
平日 ¥ 45,000〜
土日祝 ¥ 48,000〜

(税抜き価格)
7:00~20:00(8時間未満、行程内容により変動あり)

大人20人で休日利用、伊達政宗の魅力を楽しむコース

◆貸切バス料金:48,000円(利用時間、走行距離、発着場所などで変動します)
◆瑞鳳殿:観覧料金として大人570円、駐車場は無料
大人20人で利用した場合、570×20=11,400円
◆青葉城址:駐車場料金が2時間2,000円、以後1時間ごとに1,000円
◆仙台市博物館:入場料460円、駐車場は無料
大人20人で利用した場合、460×20=9,200円

すべての合計:70,600円〜(駐車場料金を2,000円とした場合)
1人あたりの料金:70,600÷20=3,530円(20人での利用の場合)

<大型バスを使った1泊2日料金>

大型バス(29〜60座席)
平日 ¥ 50,000〜
土日祝 ¥ 55,000〜

(税抜き価格)
7:00~20:00(8時間未満、行程内容により変動あり)

大人36人で平日利用、自然と温泉を楽しむコース

◆貸切バス料金:50,000円(利用時間、走行距離、発着場所などで変動します)
◆釜房湖畔:駐車場等は無料
◆蔵王のお釜:駐車場は無料(11月29日〜3月31日までの休日は500円)
◆秋保温泉(宿泊):約10,000円と仮定すると、36人で利用した場合約360,000円
◆青葉城址:駐車場料金が2時間2,000円、以後1時間ごとに1,000円
青葉城資料展示館を利用する場合は630円(団体割引適用)となり、大人20人で利用した場合、630×36=22,680円

すべての合計:434,680円〜(青葉城址の駐車場料金が2,000円の場合)
1人あたりの料金:434,680÷36=12,074円(36人での利用の場合、小数点以下は切り捨て)

モデルプランを紹介しましたが、こちらの金額はあくまで目安となっています。
実際のプランやシーズン次第で変動することが考えられるので、まずは見積もりをご依頼ください。

宮城県で貸切バスを借りる料金のポイントまとめ

宮城県には魅力的な観光スポットが多いため、それぞれをスムーズに楽しむためには貸切バスの利用がおすすめです。
「実際にいくらかかるのか知りたい」といったときには、ぜひバスデポにお問い合わせください。
魅力的なプランをご提案し、理想的な宮城県旅行の実現をサポートさせていただきます。

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