岐阜県で貸切バスを借りる際の料金のポイント
岐阜旅行なら貸切バスを使いましょう。白川郷や高山陣屋、乗鞍岳やひるがの高原など、歴史や自然あふれる名所の移動も問題ありません。駐車場や乗降場さえ確保できれば、貸切バスで訪れるほうが費用も抑えられるでしょう。岐阜でしか体験できない伝統工芸、岐阜だからこその名物料理。貸切バスを利用すれば、お気に入りのスポットやみんなが希望する場所へも行けます。
貸切バスを岐阜で借りる!各タイプ別の料金相場は?
大人だけなら、ノスタルジックに浸れる高山市三町伝統的建造物群保存地区や瀬戸川と白壁土蔵街など、古い町並みの散策も計画できます。歴史や自然巡りなら見学料も高くありません。そのため予算内で納まる傾向が強く、行程をうまく組み合わせれば、買い物やグルメにお小遣いを増やせるでしょう。体験スポットや施設への入館は費用も必要となるので、貸切バスを使えば交通費の負担も減ります。
和紙産業で栄えた美濃市にはうだつの上がる町並みの他、国指定重要文化財の小坂家、市指定文化財の旧今井家と美濃資料館があります。「うだつが上がらない」の「うだつ」とは、隣り合う町家との間に設けた防火壁のことです。ただ、この防火壁を作るためには費用もかかります。そのためいつからか防火壁としてではなく、装飾としての意味合いが強くなりました。「うだつが上がらない」の意味は、経済的にうまく進まない状態を指します。うだつの上がる町並みはこの言葉を逆手にとり、歴史や伝統の良さを保存しています。
貸切バスならどんなプランも自由に選べます。子供たちが中心の遠足。教育目的の修学旅行など、岐阜の魅力を充分に感じられる旅行を計画できるでしょう。
中型バスを使った日帰り料金
参考価格)全国平均で算出
中型(27~28座席) | 参考価格 |
---|---|
平日 | 55,000円~ |
土日祝 | 58,000円~ |
(税抜き価格)
*7:00~20:00(8時間未満/行程内容により変動あり)
例1)大人25人で平日利用し、買い物と日帰り温泉のんびりコース
◆貸切バス料金 :55,000円(利用時間/走行距離/発着場所で変動)
◆多治見市モザイクタイルミュージアム:入館料250円(1人)25人分=6,250円
駐車料金は無料
<体験料>
ワンコイン工作500円(1人)25人分=12,500円
◆土岐プレミアム・アウトレット :入場無料
駐車料金は無料
◆土岐よりみち温泉 :入浴料700円(1人)25人分=17,500円
岩盤浴料650円(1人)25人分=16,250円
駐車料金は無料
<レストラン>
飛騨牛ステーキ御膳3,350円(1人)
25人分=83,750円
これらすべての合計=191,250円
1人たり191,250円÷25人=7,650円
例2)大人25人で休日利用し、モネの池と美濃巡り
◆貸切バス料金 :58,000円
◆モネの池 :見学無料
駐車料金は無料
◆道の駅「美濃にわか茶屋」:入場無料
駐車料金は無料
<レストラン>
美濃どまんなか御膳1,100円(1人)25人分=27,500円
◆うだつの上がる町並み :入場無料
駐車料金2,000円(1回)
◆美濃和紙あかりアート館 :入館料150円(1人)25人分=3,750円
駐車料金は「うだつの上がる町並み」に含まれる
これらすべての合計=91,250円
1人あたりは91,250円÷25人=3,650円
大型バスを使った1泊2日料金
参考価格)全国平均で算出
大型(29~60座席) | 参考価格 |
---|---|
平日 | 59,000円~ |
土日祝 | 62,000円~ |
(税抜き価格)
*7:00~20:00(8時間未満/行程内容により変動あり)
例3)大人35人で平日利用し、長良川の鵜飼いと岐阜満喫の旅
◆貸切バス料金 :59,000円×2日=118,000円(1泊2日)
(利用時間/走行距離/発着場所で変動)
◆アクアトト・ぎふ :入館料1,240円(1人)35人分=43,400円
駐車場は無料
◆長良川うかいミュージアム:観覧料400円(1人)35人分=14,000円
駐車料金1,000円(1回)
展示室観覧は3時間まで無料
<ミュージアムカフェ>
うかい弁当5段ランチ1,480円(1人)35人分=51,800円
◆川原町の古い町並み :見学無料
駐車料金1,040円(1回)
◆長良川鵜飼 :乗船料80,000円(50人乗り)定員人数は変わることもあり
駐車料金は「川原町の古い町並み」に含まれる
◆ホテル :10,000円~14,000円(1人)
35人分=350,000円~490,000円
◆岐阜城 :入場料160円(1人)35人分=5,600円
麒麟がくる岐阜大河ドラマ館の入館料480円(1人)
35人分=16,800円(岐阜城の半券提示)
駐車料金1,040円(1回)
これらすべての合計=682,680円~822,680円
1人あたり682,680円~822,680円÷35人=19,505円~23,505円(四捨五入)
例4)大人35人で休日利用し、恵那峡と馬籠宿観光
◆貸切バス料金 :62,000円×2日=124,000円(1泊2日)
(利用時間/走行距離/発着場所で変動)
◆日本大正村 :共通入場券400円(1人)35人分=14,000円
大河ドラマ館入場券320円(1人)35人分=11,200円
駐車料金は無料
◆恵那銀の森 :入場無料
駐車料金は無料(最初の1時間)
<お食事処>
恵那寒天豚おろしかつ御膳1,800円(1人)35人分=63,000円
◆恵那峡 :遊覧船乗船料1,350円(1人)35人分=47,250円
駐車料金は無料
◆ホテル :12,000円~16,000円(1人)35人分=420,000円~560,000円
◆馬籠宿 :見学無料
駐車料金は無料
◆道の駅「きりら坂下」:入場無料
駐車料金は無料
<体験料>
五平餅づくり/10本3,000円(1人)35人分=105,000円
これらすべての合計=784,450円~924,450円
1人あたり784,450円~924,450円÷35人=22,413円~26,413円(四捨五入)
例3)例4)運転士の宿泊費(1泊2食付)・宿泊施設の駐車代金・有料道路代等、
別途追加となります。
おすすめモデルプランや観光スポット
<日帰り:郡上八幡の町並みと自然の旅>
集合・解散:郡上八幡城下町プラザ
集合 ⇒ 郡上八幡城 ⇒ やなか水のこみち ⇒ 大滝鍾乳洞 ⇒ 解散 |
◆郡上八幡城(見学/散策)
◆やなか水のこみち(散策/周辺で昼食)
◆大滝鍾乳洞(見学)
郡上八幡は城下町ならではの古い町並みが多く、水路の美しさで知られています。やなか水のこみちは、玉石を敷き詰めた道の横に水路が流れ、風に揺られる柳と風情ある建物に懐かしい気持ちを思い起こさせるでしょう。
<1泊2日:養老町で子供会の遠足>
集合・解散:奥の細道むすびの地バス駐車場
1日目 |
---|
集合 ⇒ 養老の滝 ⇒ 岐阜県こどもの国 ⇒ 養老キャンプセンター(泊) |
2日目 |
養老キャンプセンター ⇒ 養老天命反転地 ⇒ 解散 |
◆養老の滝(見学)
◆岐阜県こどもの国(自由時間)
◆養老キャンプセンター(自炊/オリエンテーリング)
◆養老天命反転地(自由時間)
養老公園内にはグラウンドゴルフやテニスコート、パターゴルフやパークゴルフがあります。保護者が時間を決めて交代し、子供たちを見守れば、大人同士も息抜きできるでしょう。
貸切バスの予約・キャンセル・注意事項
<予約>
※いつでもご予約可能ですが、下記目安にお見積もり・予約をしてください。
3日営業日以内→ | 電話予約(03-5765-6333)平日10:00~18:00 休業日:土日祝 |
---|---|
出発まで4日営業日以上→ | 見積もりフォーム・電話・FAX |
貸切バスは、3日営業以内であれば電話予約できます。当日のご依頼(営業時間内)にも対応していますが、空き状況により受付できない可能性もあります。出発まで4日営業日以上の場合は、お見積りフォームもご利用下さい。
<キャンセル>
キャンセル手数料は、旅行開始日の20日前から算出されます。
キャンセル手数料 | |
---|---|
20日前~8日前 | 20% |
7日前~2日前 | 30% |
前日 | 40% |
当日または連絡なし | 100%(払い戻しなし) |
例1)を3日前にキャンセルする場合
◆多治見市モザイクタイルミュージアム:工作体験は要予約もキャンセル対応表示なし
◆土岐プレミアム・アウトレット/土岐よりみち温泉:予約不要でキャンセルもなし
◆貸切バス:55,000円×30%=16,500円
1人あたりのキャンセル手数料は16,500円÷25人=660円
<注意事項>
◆旅行保険の取り扱いなし(バス乗車中はバス会社の保険適用)
◆ハイシーズンとシーズンオフで料金差がある
◆土日祝/年末年始の変更と取り消しは受付不可
◆概算金額の提出時はバスの空席確認不可
岐阜で貸切バスを借りる料金のポイント
がんだて公園や付知峡、中山七里や野麦峠など、岐阜には穴場スポットがあります。
文化やグルメ、レジャー施設や歴史巡りも満喫できるでしょう。
◆貸切中型バスのみの料金:1人あたり
日帰り¥2,200~
1泊2日¥3,543~
食事や施設利用料のバランスをとれば、貸切バスの料金は心配ありません。
気になるスポットがあればご相談下さい。