貸切バスで大型バスを利用するメリットとは

貸切バス
大型バスのメリットをご紹介します。広いと言われるトランクルームやバスの揺れ、料金や車内の快適さについてまとめました。どのくらいの荷物を積み込めるのか。公共交通機関と比べて、どの程度の費用を抑えられるのか。代表的なポイントにしぼって解説します。団体旅行や空港への送迎、企業の研修や視察など、大人数で移動する際にご利用下さい。貸切バス会社によって仕様の異なる部分もあるため、詳しくはバスデポまでお問い合わせをお待ちしています。

貸切バスで大型バスを利用するメリットとは

「大型バスは料金が高いから…」と迷われるお客様もいらっしゃいますが、1度に大人数で移動するなら、大型バスがベストです。もちろん人数が少なくても、空車であればご利用は可能です。修学旅行や遠足など、シーズンによってはご予約が埋まってしまう場合もあるため、ご利用を計画されているならお早めにご予約下さい。

特に学校行事の使用は、早い時期にお問い合わせがあります。行き先や料金の打ち合わせも、早い段階から行われる傾向が見られます。公立の小中学校は修学旅行の費用を1度に集めるところもあり、なるべく早めに保護者へお知らせしなければなりません(学校による)。そうなると大型バスも早めにご予約をいただくことになり、場合によって他のお客様はバスの手配が難しい状態にならないとも限りません。早めにご予約をいただければさまざまな調整も可能となるため、ご要望に応じた対応ができます。

事前に大型バスのメリットを知っていれば、車種選びもスムースに進むため、ご予約の参考にして下さい。同じ大型バスでも、車内装備や仕様は車輌によって若干違います。こちらの記事でご案内するのは一般的な特徴なので、バス会社ごとに異なる詳細についてはバスデポへお問い合わせをお願い致します。

トランクルームが広い(スーツケースなら30~40個)

大型バストランクルーム
大型バスのトランクルームは、大型スーツケースで30~35個程度は積み込めます。(バス会社による)。スーツケースのサイズによるため、1泊2日の旅行で使用する25L容量のサイズになれば、積み込める荷物をもっと増やせます。大型スーツケースを乗車人数分お預かりすることは難しい場合がありますので、修学旅行や社員旅行等、お荷物が多い場合はお見積りの際にバスデポまでお問い合わせください。
*大型スーツケース=容量80L程度(メーカーや店舗によりサイズ呼称が変わることあり)

スーツケースのサイズ例

日帰り~1泊2日 ~25L
~2泊3日 26~40L
3~5泊 41~60L
5~7泊 61~80L
8~10泊以上 81~100L

 

女性はメイク道具や洋服、修学旅行なら体操服やタオル、冬は厚手のコートやセーターなど、スーツケースに入れる持ち物がスペースをとる場合もあります。そのため1泊2日でもワンサイズ大きなスーツケースを利用される場合もありますが、大型バスなら対応できます。ゴルフバックなら25~30個、スキーやスノーボードの道具なら30~40個程度の積載が可能です。53人乗りで53個すべてのスキー道具は載せられないので、ご予約の際に預ける荷物の量をご確認下さい。

*トランクルームにはエアコンが付いていません。そのためトランク内の温度は高くなると考えられます。チョコレートや生モノのお土産保管には向かないので、手荷物として車内に持ち込むか、または装備してある冷蔵庫をご利用下さい。

揺れの少ない快適な乗り心地

大型バスは揺れが少ないため、快適な乗り心地を実感できます。もちろん路面状態が悪ければ、まったく揺れを感じないわけではありませんが、「サスペンション」と呼ばれる部品が路面に対応し、道路の劣化や高架のつなぎ目に合わせて柔軟に作用するため、揺れを感じにくいのです。また会社によっては電子サスペンションを採用する車輌もあり、加速度センサーの働きで、サスペンションの硬さが調節されて乗り心地が良くなると言われています。

乗用車でもミニバンのように大きな車だとゆったりと乗り心地が良いように、貸切バスも大型バスは乗り心地が良く、長距離のご利用などには特におすすめです。

大型バスの乗り心地は折り紙付きですが、乗り物酔いがご心配な方は、前から4~5列目の座席に座って下さい。最前列や後方座席は、タイヤの振動が伝わる可能性があります(車輌による)。タイヤの振動が伝われば自律神経が刺激され、バス酔いを起こさないとは限りません。酔い止めの薬を飲んだ上で、座席についてはご乗車されるお客様で譲り合って下さい。

酔い止め防止の対策
・食べ過ぎや空腹を避ける
・睡眠不足を避ける
・香水やヘアスタイリング剤など、強い香りを避ける
・厚着を避ける(体温調節して下さい)
・なるべくスマホやタブレット、読書を避ける
・脂っこい食事やカフェイン(コーヒーなど)を避ける

乗車人数で割る料金の安さ

大型バスは他の車種よりも沢山の人が乗車できるため、1人あたりの料金を安く抑えることができます。

例)定員53人でご乗車の場合

参考価格)全国平均で算出  (8時間未満/行程内容により変動あり)

平日 59,000円~
土日祝 62,000円~

 
上記の参考価格を元に、53人分で日帰りと1泊2日の料金を算出してみます。

1人あたり 日帰り 1泊2日
平日 1,113円~(四捨五入) 2,226円~(四捨五入)
土日祝 1,170円~(四捨五入) 2,340円~(四捨五入)

*日帰りの計算式:59,000円÷53人(平日)62,000円÷53人(土日祝)
*1泊2日の計算式
59,000円×2日=118,000円 118,000円÷53人=2,226.4…(平日)
62,000円×2日=124,000円 124,000円÷53人=2,339.6…(土日祝)

ご覧のように大型バスの料金を大人数で割るため、1人あたりの金額も抑えられます。もちろん乗車人数の影響を受けるため、人数を減らせば料金は割増となりますが、公共交通機関を利用するより遥かにお得です。

100km以内の参考価格を元に、東京~小田原(約84km)まで移動したとします。大型バス(53人乗り)なら、お1人様平日1,113円~、土日祝1,170円~です。東京駅から小田原駅まで新幹線をご利用の場合は、乗車券1,520円+自由席券1,760円=3,280円が必要となります。その差額は2,167円~2,110円。自由席ではなく指定席やグリーン車になれば、新幹線の料金はさらに高くなります。仮に大型バスの乗車人数が20人になったとしても、新幹線より安いです。
(参考価格:59,000円÷20人=2,950円)

ゆったり座れる車内の広さ

大型バスは圧迫感がありません。座席から天井まで距離もあり、通路もある程度の幅があります。スーツケースや大きな荷物をトランクルームに積み、車内へ手荷物を持ち込んだとしても、窮屈な状態にはなりません(手荷物の大きさによる)。補助席は座席幅に狭さもありますが、座席上の棚に手荷物を置けば、ある程度の負担は緩和されます。

また、大人数を長距離輸送する想定で作られているため、内装の色や質感も落ち着いたものが多いです(車輌による)。少し豪華なサロン付仕様もありますが、大型バスならではの贅沢な時間を過ごせます。

60人乗りは最後方列前まで補助席があり、53人乗りよりも1列多いため、座席間隔が少し狭く感じられるかもしれません。

大型バスを利用する4つのメリット

人数が多い。荷物が多い。移動が長距離なら、大型バスをご利用下さい。ゆったりした車内空間をお約束できます。サロン・トイレ・リフト付きなどオプションをご利用の場合は、通常のバスと仕様が異なります。バスデポでは、お客様のご要望に合わせて対応しているので、気になる部分があればお気軽にご相談下さい。
※有料道路代金は別途発生致します。

◆トランクルームが大容量
◆快適な乗り心地
◆公共交通機関より安い(目的地による)
◆リラックスできる車内の広さ
お問い合わせ/℡:03-5765-6333(平日10:00~18:00)休業日:土日祝

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