貸切バスモデルコース「鳥取砂丘」
貸切バスの観光モデルコースを、実際にその場所へ行った方の感想も交えてご紹介します。プランニングの参考にしてみてくださいね。
鳥取駅からスタートし、山陰の美しい海岸や鳥取砂丘を観光するコースです。
鳥取駅(9:30AM発) → 鳥取 とうふちくわの里 → 鳥取 浦富海岸 → 鳥取 鳥取砂丘周辺にてランチ → 鳥取砂丘 → 鳥取駅到着(5PM頃)
とうふちくわの里ちむら
江戸時代、漁港の開発が遅れていた鳥取では魚が贅沢品でした。そんな中で「魚の代わりに豆腐を食べるように」と鳥取藩主から出されたお触れをキッカケに誕生した「とうふちくわ」。
普通のちくわは魚のすり身が主原料なのに対し、とうふちくわは豆腐7、魚のすり身3の割合で作られています。
ここ「とうふちくわの里ちむら」では、出来立ての「とうふちくわ」の試食、手作り体験などが楽しめます。
By 㭍月例祭 – 投稿者本人による撮影, パブリック・ドメイン, Link
試食品の種類が大変多く、また試食品自体の1つあたりの大きさがとても大きく感じました。色んな試食を楽しんでいるとお腹がいっぱいになりました(笑)。
浦富(うらどめ)海岸
By Hashi photo – Hashi photo, CC 表示 3.0, Link
「島めぐり遊覧船」に乗船しての観光としました。とにかく、船から見られる景色が非常に美しくて驚きました。日本に、そして山陰にこんなに綺麗な所があったのかとビックリしたほどです。
「島めぐり遊覧船」からユニークな形の岩々や美しい海を見ている時は、以前行った事がある「イタリアの青の洞窟」を思い出しました。心の中で「ここは、『日本の青の洞窟だ』」と何度も思っていました。外国からの旅行者の方にも「日本の穴場の旅行先」として紹介したいぐらいで、実際に外国人の友人にここで撮影した写真を見せたら「Wow!」といい反応でした。
また、この「島めぐり遊覧船」に乗船する前に「かもめのえさ」を販売しています。鳥好きな方には、購入をお勧めします。遊覧船が出発してすぐぐらいからデッキに出て、その購入したえさをカモメにあげます。かなり多くのカモメがやって来るので楽しいと思います。また、餌をあげない人も自分の席から多くのカモメが自分の乗船している船に付いて来るちょっぴり映画のシーンのような非日常的な感覚を楽しめると思います。
鳥取砂丘周辺にてランチ
エビや貝などをコンロで個別に網焼きするランチを食べました。見ためは迫力があるので、インスタグラムなどの撮影にはおいしそうに見えるので良いと思います。わたしが頼んだメニューにはエビ3尾がお刺身扱いとして出ていたのですが、網焼きするエビも2尾出ていたので、「ちょっとエビが多いな」という印象を受けました。エビ好きの人には嬉しいのではないでしょうか。
鳥取砂丘
鳥取砂丘は、東西16km、南北2kmの大砂丘なので、歩いて砂丘に降り立つには大変です。現在は「砂丘センター」というホテルやドライブインのある施設から観光リフトがあり、往復300円で砂丘まで行くことができます。リフトから見える砂丘と日本海は、車やバスから見る景色とはまた違って綺麗でした。
リフト終点の小屋では、コインロッカーや無料の貸し長靴もあるので、そこから徒歩での砂丘散策に便利です。
鳥取砂丘自体は大変綺麗です。また、らくだも数匹いてらくだと一緒に写真を撮ったりらくだに乗ったりする事が出来ます(いずれも有料)。砂丘では、可能であれば日本海が見える所まだ歩いて行って、美しい日本海を見ていただきたいです。
※ルートに記載している発着時刻は目安です。
掲載日:2017年7月