まだまだ寒い季節が続いていますが、待ちに待ったイチゴ狩りの季節がやってきました。
真っ赤に色づいたいくつものイチゴの実を目の前に、「どれにしようかなー」。自分で選んだイチゴをお口いっぱいに頬張って食べるのが、この季節の楽しみですね。
これからイチゴ狩りに行く方へ参考になればと思い、独断の偏見でイチゴ狩り日帰りルートをご紹介します。
新宿 ⇔ 栃木 テレビCMで話題になったアルパカのいるアルパカ牧場は、なんと敷地内に約400頭アルパカがいます。 新宿駅(7:30発) |
新宿 ⇔ 栃木 日光東照宮は、陰陽道に強い影響を受け、主要な建物を線で結ぶと北斗(北斗七星)の配置で設計されているといわれています。 新宿(8:00発) |
新宿 ⇔ 静岡 かつらぎ山ロープウェイに乗って富士山の駿河湾の大パノラマを鑑賞したあとは、山頂の『足湯』で足元ほっこり♪ 新宿(7:30発) |
いちごには「土耕栽培」と「高設栽培 」の2種類の栽培形態があります。
「土耕栽培」 は、昔ながらの地面に盛土をして苗を植える栽培方法。
「高設栽培」は、いちごを高い場所に植えて栽培する方法です。たったまま収穫が楽しめるので、しゃがんだ姿勢が辛い方にオススメ。
また、足元に土がないのでお子さま連れにも安心です。
写真上:土耕栽培、下:高設栽培
○いちご園ブルーノ(愛知県日進市)
2017年12月、名古屋市郊外の日進市にオープンしたばかりの農園です。
高設栽培の「紅ほっぺ」「あきひめ」のイチゴ狩りを体験できます。
多くのイチゴ農園の食べ放題時間が30分なのに対して、こちらのブルーノは45分間楽しめます。
また、練乳とチョコレートシロップが無料でもらえる他、ホイップクリームなどのトッピングの持ち込みも可能なのも嬉しいですね。
車で15分圏内に、モリコロパーク、長久手イオンモール、IKEA、愛知牧場があるので、近隣で一日遊べますね。
予約方法や料金などは、公式サイトでご確認下さい。
http://ichigoen-bruno.jp/index.html
○市野園芸(愛知県半田市)
高設栽培による、大きくて甘い「章姫」のいちご狩りが楽しめます。
半田ICに近い場所にあり、大型バスの駐車場も完備されているので貸切バスでのアクセスが良好です。
ハウスへ続くスロープ幅やハウス内の棚幅に余裕があり、ベビーカーや車椅子の方もいちご狩りが楽しめるように配慮されています。
予約方法や料金などは、公式サイトでご確認下さい。
http://www.ichino-15.com/
○富津アクアファーム(千葉県富津市)
高設栽培による、酸味の少ない「章姫」、程よい酸味で大粒の「紅ほっぺ」のいちご狩りが楽しめます。
当農園で栽培したいちごを凍らせて作った『まるごと苺のかき氷』ぜひ味わいたいところ。
こちらのイチゴは上下2段で栽培されており、大人は腰をかがめること無く、子どもは目の前に連なる実を楽しみながらイチゴ狩りを堪能できます。
ベビーカーや車椅子のままでのイチゴ狩りも可能です。
予約方法や料金などは、公式サイトでご確認下さい。
http://park19.wakwak.com/~aquafarm/ichigogari.html
いちご狩りは誰にでも簡単に楽しめるお手軽レジャーですが、ちょっと予備知識を持っているだけでもっと美味しく楽しめます。
・なるべく早い時間にスタートすること
イチゴだけではなく、果物狩りのほとんどが早い者勝ちです。早い時間に行けば行くほど、おいしいイチゴ吟味できます。先に来ていたお客さんにほとんど食べつくされてしまったなんて悲しいエピソードもよく聞きます。団体様の場合は予約が必要な場合が多いので、出来れば朝一の時間帯に予約するのをお勧めします。
・日陰・葉の影に実っているイチゴをとるべし
日が当たっているところの実は温くなっていて、いくら甘くても美味しさは半減してしまいます。影に隠れている赤い実を探してみましょう。甘くて冷たくて美味しいですよ。
・複数の株からまんべんなく味わおう
同じ品種でも株によって甘みや味が微妙に違い、それを味わうのもいちご狩りの醍醐味。一つの株から食べ頃なイチゴが沢山なっていたとしてもいっぺんに食べず、沢山の株から少しずつ食べましょう。ちょっと甘くないなと思った時も、別の株のイチゴは甘いなんてこともあります。
・イチゴはヘタから食べる
ヘタが付いたままだと、ついついイチゴの先端(とがった部分)から食べてしまいますが、実はいちごはヘタ側から食べ始める方が美味しく食べられるのです。それは、先端部に行くに連れて甘みが増すから。ちょっと面倒でも、先にヘタを取ってヘタ側から先端にかけて味わってみましょう。
・厚手のコートやジャケットは脱ぐべし
いちごハウスは温かい室温に保たてれいる上、日が当たると思った以上に暑くなり、汗だくになってしまうこともあります。対してハウスの外は外の気温そのままだから、風邪をひく原因にも。厚手のコートやジャケットは車中に置いておくか荷物と一緒に受付に預け、体温調節のしやすい格好で収穫に挑みましょう。
・カカトの低い歩きやすい靴で行くべし
ハウス内部の床面にはビニールが敷かれています。ハイヒールなどはビニールを破いてしまう可能性があるので、なるべくカカトが低い靴で行きましょう。足元のオシャレに妥協したくないという女子には、床がコンクリ等で整備された高設栽培の農園がオススメ。
・ハウス内のミツバチは気にしない
受粉のためにハウス内ではミツバチが放たれているハウスもあります。彼らはおいしいイチゴを実らせてくれる大切なスタッフ。こちらがイタズラしなければ、基本的に人に危害が及ぶことはありません。近くに飛んできても追い払ったりせずにいちご狩りを楽しみましょう。気になる人は、ハチのいない場所に移動すると良いでしょう。
・トイレは先に済ませる
いちごは水分を多く含みます。食べ放題の場合はついついたくさん食べ過ぎてトイレに行きたくなってしまうこともあるので、心配な場合は先に済ませておきましょう。
更新日:2018年2月