会社の社内イベントの1つである社員旅行ですが「都内からバスで行ける、どこか良い場所はないだろうか」とお考えの社員旅行担当者もいるのではないでしょうか。今回は都内からバスで行ける9月におすすめの社員旅行の行き先を6つご紹介します。ご紹介しているエリアは魅力的な場所ばかりですので、バスを使った社員旅行を計画する際の参考にしてください。
箱根 最初におすすめする観光地は箱根です。こちらは首都圏の社員旅行で、とくに人気が高いエリアです。9月といえば、まだまだ暑い時期です。夏バテしがちの身体を、温泉で癒すことができます。また、箱根にはもくもくと湯けむりが立ち上る爆裂火口の大涌谷やガラスの森美術館など、有名な観光スポットが多いのも魅力です。自然のアクティビティや寄木細工を体験することもできます。 箱根には大人数を収容できるホテルも数多くあります。中には、社員旅行向けの宴会プランが用意されている宿もありますので、充実した時間を過ごすことができるでしょう。
鎌倉 歴史や文化に触れる社員旅行を考えているのであれば、鎌倉がおすすめです。竹林の庭で有名な鎌倉大仏や報国寺、鶴ヶ丘八幡宮などがあります。鶴ヶ丘八幡宮では、毎年9月14日〜16日に例大祭が行われ、馬で駆けながら的を射る流鏑馬も奉納されます。 また、海も近く、新鮮な魚介類を使用したグルメも堪能することができます。鎌倉に社員旅行で訪れることにより、歴史や文化に触れて社員の見聞を広めることに期待が持てます。
奥日光 まだ暑さが残る9月ですが、栃木の奥日光でしたら避暑地のため涼しく過ごすことができます。奥日光は、中禅寺湖や戦場ヶ原、湯の湖などもあり、豊かな自然に触れることができる観光地です。788年に開湯された奥日光の温泉は歴史が長く、そして美肌効果が高いといわれています。自然と温泉で、社員の心と身体を癒すことができるでしょう。 また、300名以上も宿泊できる宿や、30名から貸し切りにすることができる宿泊施設もありますので、大人数での宿泊でも安心できます。
熱海 次にご紹介するのは熱海です。こちらも社員旅行として定番の人気エリアです。熱海にあるホテルでは団体宿泊プランが用意されている場合も多く、社員旅行で宿泊先が見つけやすい場所になります。 とくにおすすめなのが離島の初島です。熱海港からですと、高速船でわずか25分ほどの距離にあります。4つの透き通った海でのダイビングや海辺でのバーベキューだけでなく、釣りや散策なども楽しむことができます。 そのほかにも有名な温泉や来宮神社の大楠、熱海城など見所がたくさんあります。社員旅行で巡りやすい有名な観光スポットが数多くあったり、美味しい海の幸を味わったりできるのも熱海の魅力の1つです。
伊豆 伊豆も社員旅行でおすすめの観光スポットです。東伊豆・西伊豆・南伊豆・中伊豆と4つのエリアに分かれており、それぞれのエリアで特色のある遊びをすることができます。 とくに中伊豆エリアですと、修繕寺や韮山反射炉などの歴史ある建物のほかにも、浄蓮の滝や竹林の小径といった自然を堪能できるスポットが揃っています。 ゴルフやハイキングをはじめとするアクティビティを楽しむことも可能です。 また、伊豆は温泉でも有名ですので、じっくりと浸かれば疲れた身体もリフレッシュできるでしょう。 ちなみに東伊豆エリアでは、芸妓さんとのお座敷遊びもできます。社員たちに旅行を楽しんでもらえるように、日常では体験することができないプランをじっくりと練ってみてはいかがでしょうか。
房総半島 大型ホテルや旅館などが点在する房総半島は、大人数での社員旅行でも安心して利用することができます。オーシャンビューを売りにしたホテルも多く、太平洋を眺めながらホッとしたひと時を過ごすことができます。 また、9月だと、房総半島にあるさまざまなフルーツ園での味覚狩りを楽しむことができます。千葉県の名産品でもある梨やぶどう、いちじく、落花生などを存分に堪能できます。秋の味覚を満喫するプランを、社員旅行に組み込むことができます。 沿岸でのイルカウォッチングも人気で、こちらは銚子海洋研究所が6月〜10月のあいだに開催しています。9月の房総半島では、美味しいフルーツを堪能できる上に、そこでしか体験できないアクティビティもあるため、おすすめです。
今回の記事では、都内から気軽に行ける9月におすすめの社員旅行の行き先をご紹介しました。記載したエリアにはそれぞれに魅力があり、エリアならではの楽しみもあります。避暑地で自然に触れたり、温泉に浸かったり、現地で楽しめるアクティビティに参加したりと、さまざまなことを体験できます。社員のニーズに合わせた社員旅行先を選んでみてはいかがでしょうか。