「遠足中に突然雨が降ってきた!」そんな時に何も持っていないと、濡れたままの服で過ごすことになり、お子様が風邪をひいてしまうかもしれません。 そうならないためにも、雨が降った際に助かるグッズをリュックの中に入れておきましょう。入れておきたいグッズには、折りたたみ傘・レインコート・着替え、タオルなどたくさんあり、これら全部を揃えるとなると、荷物がかさばってしまうこともあります。 そのため今回は、遠足や修学旅行にも持って行きやすい、コンパクトになる雨対策グッズをご紹介します。
修学旅行や遠足で雨が降るかもしれない時に持っておくと助かるグッズと共に、服装も合わせてご紹介します。
◇折りたたみ傘
雨の予報が出ていない日でも、リュックに入れておきたいのが折りたたみ傘です。山など、遠足先になっている場所では急に雨が降ってくるところもあります。そのため晴れの予報でも、軽量型の折りたたみ傘を持っていくようにしましょう。 最近では100g以下の折りたたみ傘も売っているため、そこまで荷物だと感じないはずです。軽量・薄型のものは3000円以上することもありますが、時期によってはダイソーなどの100円均一のお店でも折りたたみ傘を売っていますので、事前に用意しておきましょう。
◇レインコート
遠足や修学旅行は荷物が多くなりがちです。また、周りに生徒も多いため、傘をさすスペースがないこともあるでしょう。そのため、レインコートも持っておきたいグッズの一つです。 最近は携帯用のコンパクトなレインコートも販売されています。1000円以下、商品によっては300円ほどで買えるので、ぜひ用意しておきましょう。
また、雨が降ると体感温度も下がり、冷えを感じることもあります。 そのため、防寒具として風を防げるスポーツ用ジャケットを入れておくのもオススメです。折りたためるコンパクトタイプのスポーツ用ジャケットも販売されているため、それらを用意するのも良いでしょう。
◇着替え、タオル
雨で濡れたままの衣服で過ごしていると、体が冷えて風邪の原因になってしまうこともあります。そのため、靴下やズボン、下着などの替えや、体を拭くためのタオルもリュックに入れておきましょう。 かさばるのが嫌であれば、衣服用の圧縮袋を使ってリュックに入れることをおすすめします。圧縮袋は旅行用品店などで手に入ります。掃除機で空気を抜くタイプではなく、丸めて圧縮するタイプのものにしましょう。 また、タオルよりも手ぬぐいの方がスペースを取らないため、荷物がいっぱいで入らない時は、そうした薄い生地のものがオススメです。 タオル(手ぬぐい)は、体を拭くためと、リュックなどを拭くための2枚は用意しておくようにしましょう。
◇ビニール袋
遠足の雨対策で忘れがちなのがビニール袋です。 突然の雨で衣服が濡れてしまっても、そのままリュックに入れると、リュック全体が濡れてしまいます。そのため、濡れた衣服を入れるビニール袋を2〜3枚持っていくようにしましょう。 帰宅後には捨てるだけなので、使い終わったスーパーの袋でも大丈夫です。ただし、封をしないと水分が漏れてしまうこともあるため、二重にして入れるか、結べる部分が付いているビニール袋がオススメです。
◇新聞紙
雨で靴が濡れてしまうと、型が崩れてしまったり、翌日にも乾かなかったりして、修学旅行の初日に雨が降ってしまったら次の日に困ることもあるでしょう。そこでオススメなのが新聞紙です。新聞紙を濡れた靴の中に丸めて入れておき、壁に立てかけておけば、乾くまでの時間を短縮させることができます。新聞紙はだいたい2〜3枚持っておくと良いでしょう。 なお、スペースに余裕があるのであれば、折りたたみできるレインブーツもオススメです。 キッズ用のレインブーツも2000〜3000円ほどで販売されているため、チェックしてみるのも良いでしょう。
◇リュックカバー
風が強い場合は、傘だけではリュックが雨水で濡れてしまうこともあります。リュックだけで済めば良いのですが、中の物も濡れてしまうと、後片付けも大変ですし、重さも増え、動きにくくもなってしまいます。また、帰ってきた後にリュックが傷んでしまわないように、干したり、乾燥させたりする手間も面倒と感じる方も多いでしょう。 そうしたことを防ぐためにオススメなのが、リュックカバーです。シャンプーキャップのように、リュックに被せるだけで雨水からリュックを守ることができます。スポーツ・アウトドア用品店のほか、amazonなどのネットショップでも購入可能で、価格は500-1500円ほどです。
今回は、修学旅行や遠足で雨が降った時のためにオススメのグッズをご紹介しました。 突然の雨で、せっかくの遠足をお子様が楽しめなかったら残念ですよね。 そうならないためにも、今回紹介したグッズを持参してみてはいかがでしょうか。 また、遠足前日になって「携帯用のレインコートがない!」「荷物が入らない!」と慌てなくともいいように、日頃からチェックリストを作るなどして準備をしておくと良いでしょう。