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国内旅行をするなら、気軽に出かけられるバスでの旅はいかがでしょうか。
バス旅行なら、近場はもちろん遠くまで足をのばしても、飛行機や新幹線に比べて比較的コストパフォーマンスが良く、快適な旅を楽しむことができます。そこで今回は、東京都内からバスで旅行できる定番スポットをご紹介します。

国内旅行の定番スポットとして東京タワーは有名な観光スポットです。
東京タワーを巡るバスツアーは人気があります。
昭和33年からずっと変わらずに東京を見守っていてくれている東京タワーは、東京スカイツリーができた今もなお、定番の観光スポットといえます。
展望台からは東京の街を一望でき、中には飲食店などはもちろん、水族館やアニメのテーマパークも入っていますので、子供から大人まで、幅広い年齢層の人が楽しめます。
また、夜にはライトアップもされるため、昼間とは違った雰囲気を見せてくれるところも魅力的です。ライトアップは夏と冬で異なり、イベントなどによっても色が変化します。
東京タワーは、このようにさまざまな楽しみ方ができるので、何度でも訪れたくなるスポットだといえるでしょう。

横浜のシンボル的存在といえば、横浜ランドマークタワーです。
地上70階、高さ296メートルの超高層ビルというだけあって、69階にある展望フロア「スカイガーデン」からの眺望は美しいものです。
日が暮れる前にスカイガーデンを訪れると、昼間の絶景に加えて夜景も愛でられます。
横浜ランドマークタワーには、ホテルも入っており、ショッピングやグルメを堪能できるランドマークプラザにも隣接しています。
山下公園や横浜中華街も近いため、横浜旅行を満喫することができます。

栃木県の日光東照宮といえば、修学旅行でも訪れる人の多い定番スポットとして知られています。
江戸幕府の初代将軍である徳川家康を御祭神として祀る、美しく豪華絢爛な日光東照宮は、世界遺産「日光の社寺」の中でも有名です。
日光東照宮は広く、「見ざる言わざる聞かざる」の三猿の彫刻や回廊、唐門、それに日本を代表する美しい門だといわれている陽明門など、見どころがたくさんあります。

日本を代表する観光スポットの1つといえば富士山です。
富士山は5合目までバスで行くことができ、富士山の雄大さを肌で感じることができます。
しかし、富士山の楽しみ方は、それだけではありません。

◇富士五湖からの富士山
周辺の富士五湖（山中湖・河口湖・本栖湖・精進湖・西湖）からも、美しい富士山を眺めることができます。また湖面が穏やかな日には、湖に映る「逆さ富士」を見ることができます。
1,000円札に描かれている、本栖湖から眺める富士山を楽しむのも良いでしょう。

◇朝霧高原から眺める富士山
静岡県富士宮市にある朝霧高原からは、富士山のすそ野まで見渡すことができ、とても壮麗な光景が広がっています。

◇季節ごとに楽しめる富士山
春の龍巌淵から桜とともに眺める富士山や、山中湖花の都公園の花畑越しに見る富士山など、その季節にしか見ることのできない美しい光景もあります。富士五湖からの紅葉とともに楽しむ富士山や、冬の澄んだ空気の中で眺める富士山もまた素敵です。

長野県にある善光寺もまた、東京都内からバスで旅行するのにぴったりな観光スポットです。
善光寺は、無宗派のお寺で誰でもお参りすることができますので、多くの人々に親しまれています。
江戸中期の仏教建築の傑作ともいわれており、見どころの多いお寺です。また、善光寺前の仲見世通りにはさまざまなお土産が並び、蕎麦屋をはじめとする善光寺グルメを楽しむこともできます。

岐阜県にある白川郷は、20年前から世界遺産に登録されている合掌造り集落です。現在では、多くの外国人観光客も訪れるようになりました。
100余りの合掌造りの建物が現存しているだけでなく、今もそこには実際の生活があるという点が注目すべきポイントです。建物の内部も気になるところだと思いますが、重要文化財にも指定されている「和田家」は、実際に建物の中に入り、内部を見学することができます。
また、白川郷の四季折々の風景もすばらしく、桜の咲く白川郷、雪に覆われた白川郷と、季節ごとに違った顔を見せてくれます。展望台から眺める白川郷もまた絶景です。

ここでは、東京都内からバスで行ける、国内旅行の定番スポットを6つご紹介しました。
それぞれに見どころも多く、定番スポットと呼ぶにふさわしい場所ばかりです。定番だからこその奥深さもあり、さまざまな楽しみ方ができますので、何度でも訪れたくなる場所です。
近場でも遠方でも快適に旅することができるバスで、国内旅行の定番スポットへと出かけてみてはいかがでしょうか。