旅行は楽しいものですが、旅行から戻ってくると太っていたという経験をしたことがある方はいませんか?
太ってしまうのは困りますが、それが気になって旅行が楽しめなくなってしまっては、いったい何のために旅行に行くのかわかりません。
「どうにかして旅行先で太らない方法はないものか」と悩む方のために、今回は旅行で太る原因と、旅行で太らないコツをご紹介します。
まず、旅行で太る原因をいくつかご紹介します。原因を知ることで、対策を練るときの参考にしてみてください。
◇食生活が不規則になる
旅行では、普段食べないような高カロリーの食べ物を食べてしまう、食べる時間がまちまちなどの理由で、食生活が不規則になりがちです。知らず知らずのうちに普段以上に食べてしまうこともあります。旅行では便秘になりやすいということもあり、体重が増えやすいのです。
◇ジュースを飲んでしまう
旅行では、電車やバスなどの移動時間が長いです。そのため、乗り物に乗る前についついジュースを買ってしまうこともあると思います。持っていると飲んでしまい、知らないうちに糖分をたくさん摂取してしまうことで、旅行先で太ってしまう原因となります。
◇夜食べ過ぎてしまう
旅行中は、夜お酒をたくさん飲んだり、遅くまで起きてお菓子を食べたりジュースを飲んだりしてしまいがちです。
また、夕食が豪華で普段食べられないものが出てくるので、たくさん食べてしまうこともあるでしょう。夜食べ過ぎてしまうと、余った糖質が脂肪になってしまい、その結果体重が増えてしまうということになります。
◇ビュッフェで元を取ろうとしてしまう
ホテルでは、ビュッフェ形式の食事を用意しているところが多いです。食べたいだけ食べられるので、元を取ろうとして食べ過ぎる人もいます。種類が豊富で何度でも取りに行けるため、満腹になるまで食べてしまいがちです。また、ビュッフェでは、高カロリーでおいしいものがたくさん出されているため、気が付いたらカロリーを摂りすぎていたというケースも多いです。
旅行で太ってしまう原因がわかったところで、次は旅行で太らないコツを確認していきましょう。どういったポイントに気を付ければいいのか把握して、体重を気にせず旅行を楽しんでください。
◇体に良さそうなものを食べる
旅行中は、ご当地グルメを楽しみつつ、食物繊維など消化に良さそうなものを意識的に摂取するようにしましょう。高カロリーのものばかり食べ過ぎることを避けることができますし、食物繊維を多く含むものは体の調子を整える効果があります。これによって、食べ過ぎることなく旅行が楽しめるでしょう。
◇移動中は水やお茶を飲む
移動中にジュースを飲んでしまうと、糖分を余計に摂ってしまうことにつながります。甘いものを飲みたい気持ちをぐっとこらえて、ジュースを買うことは控えましょう。電車やバスで移動するときは、ジュースではなく水やお茶など砂糖のはいっていないものを買って飲むようにしましょう。
◇軽めの食事を挟む
太りたくないという気持ちがあるものの、旅行先ではやはり食事を楽しみたいと思うことでしょう。そこで、昼食などで軽めの食事を入れるようにしましょう。昼食を軽めにすることで、夕食を多めに食べてもカロリーオーバーしないように調整するというわけです。
◇夜食べ過ぎない
夜に満腹まで食べることを避ける、お酒を飲みすぎないようにする、夜中にお菓子を摂取しないようにするといったことを意識するだけで構いません。腹八分目を意識して、特に夜は食べ過ぎないように心がけてください。
また、夜更かしをし過ぎると、翌日眠くなるだけではなく、夜中に何か食べたくなってしまうかもしれません。夜はできるだけ早くぐっすりと寝て、翌日に備えるようにしましょう。
◇ビュッフェで食べる量を決めておく
ビュッフェではついつい食べ過ぎてしまいますので、事前または食べる直前に何をどれくらい食べるかを自分の中で決めておきましょう。
何度も料理を取りに行くのではなく1回で済ませる、高カロリーの食べ物は食べるものと食べないものを決めておくといったことを意識すればいいでしょう。せっかくのビュッフェですから無理して抑える必要はありませんが、自分をコントロールする訓練だと思って、よく考えて食べるのがコツです。
旅行先では生活が不規則になりやすく、高カロリーの食べ物を多く摂取しがちです。
旅行で気が大きくなり、いつも以上に食べてしまうということもあるでしょう。そのため、旅行から帰ってきたら太っていたという人は多いです。旅行で太る原因を頭に入れておき、上手く対策をすることが大切です。
ちょっとしたことに気を付けるだけで、結果は変わってきます。旅行では、旅行先の料理を楽しみつつも、バランスの良い食事を心がけることがポイントです。無理のない範囲で対策をして、旅行を思う存分楽しみましょう。