社員旅行などでバスを貸切利用する場合、大きめの荷物をトランクルームに入れて運べるため便利です。貸切バスなら乗り換えや自分で運転することもなく目的地に到着しますし、仲間同士だけの車内ではワイワイ過ごせるので、宴会をする人も多くいます。
そこで今回は、バスを利用した社員旅行でおすすめの飲み物やおつまみをご紹介致します。
貸切バスの場合、事前に相談しておけば、お酒などの飲み物やおつまみを持ち込むことも可能です。
以下の点に注意して、バス旅行の契約先(旅行会社またはバス会社)へ事前に問い合わせてみてください。
◇飲み物やおつまみを持ち込む量
トランクルームの容量はバスの大きさによっても異なります。飲み物がどれくらい入るか確認しておくと良いでしょう。また、おつまみや飲み物の手配を依頼できるバス会社もあります。
自分たちで手配する際は、出発数日〜数週間前の早い段階で事前に飲み物を持ち込んでおき、当日飲み物を積んだ状態で出発すると良いでしょう。 旅行会社またはバス会社に直接持ち込めるか確認してみてください。
◇冷蔵庫の有無 貸切バスには冷蔵庫が付いている場合もあります。冷蔵庫の有無と、飲み物が入る容量もチェックしておくと良いでしょう。
また、バス付属の冷蔵庫はバスが動き出してから庫内の温度が下がり始めます。移動時間が短い場合や、冷蔵庫が足りない・冷蔵庫がない場合は、クーラーボックスを持ち込むことができます。クーラーボックスも事前に用意の必要があるため、夏場以外でも冷たい飲み物が飲みたいなら、早めに確認しておきましょう。
バス内で宴会をする場合は、ビールやチューハイ、ハイボールなど参加者の好きそうな飲み物を用意しましょう。
また、ノンアルコールのドリンクも用意しましょう。アルコールが苦手な人用のノンアルカクテルなどだけでなく、お茶や水は多めに用意しておいてもいいかもしれません。
ほろ酔い気分で楽しく飲むには、アルコールと、水などのアルコールを含まない飲み物を交互に飲むのがおすすめです。体内のアルコール濃度を薄め、急性アルコール中毒を防ぐ効果も期待できます。
これらの飲み物を提供する際は、時間配分が非常に大切です。
例えば、社員旅行であれば目的地に着いてからのスケジュールについて考えなければなりません。早い段階からお酒を飲み始めてしまうとトイレが近くなり、予想以上にトイレ休憩を取ることになれば、到着時間に遅れが出てしまうかもしれません。
出発地から目的地までの時間や、高速道路に乗ってトイレに行きやすい時間帯をチェックしておくと良いでしょう。到着時間前には余裕を持ってアルコールを控えるようにするなど、計算して飲めるようにしましょう。
バス旅行で飲み物がお茶だけの場合は、おつまみを用意しない場合もあるようです。 しかしアルコールもある場合は、おつまみを食べることで胃を守り、アルコールの吸収を緩やかにするため、体のためにもおつまみは用意した方が良いと言えます。
おつまみは、おやつなどのバス車内で簡単につまめるものがおすすめです。 乗車中は個人の席から動きにくいので、一人一つずつおつまみを配れるよう、事前にビニール袋などに分けておくとスムーズです。個包装のおしぼりもネットや100円均一で購入できるので、一緒に入れてあると助かるのではないでしょうか。ビニール袋はそのままゴミ袋として使えるものであれば、より助かるでしょう。
◇小袋または個包装のおやつ
配りやすく、手も汚れにくいのでおすすめです。スナック菓子やおかき、ナッツ類など小袋に入ったおやつは定番ですが、1つずつ袋に入っている個包装タイプのものなら、手を汚さず食べられるのでおすすめです。チョコレートや茎わかめ、駄菓子などの他にチーズにも個包装のものがあり、いいおつまみになるでしょう。
◇ビーフジャーキーやするめなどの乾物系おつまみ
嚙む回数の多い乾物は、長時間の移動中でも食べ過ぎずに満腹感も味わえる優秀おつまみです。最近は砂肝のジャーキーなどもあり、味が濃いのでビールなどのおつまみにおすすめです。干し梅なら 個包装の小さなサラミや、小袋のさきイカなどもありますが、大きな袋を買って紙コップなどに取り分けて配るのも良いでしょう。
◇飲む前にお腹に何か入れたい人用のおつまみ
おやつだけでは物足りないという場合は、爪楊枝で刺して食べられるきゅうりの漬物や、唐揚げのようなものならバス車内でも食べやすいでしょう。お箸が必要なおつまみにすると、お箸の置き場所に困ってしまうかもしれません。 長距離の移動なら、手で食べられるおにぎりや巻き寿司も良いのではないでしょうか。
社員旅行には準備することがたくさんありますが、バス旅行では飲み物やおつまみを事前に預けられますので、ぜひ飲み物を用意して楽しいバス旅行を楽しんでください。